10月 6, 2011 0
スティーブ・ジョブズ氏死去によせて

スティーブ・ジョブズ氏死去。享年56歳。
まあ、最近のジョブズの様子をみる限り、果てしなく調子が悪そうだったのでそろそろかなという気はしていたものの、やはりついにこの日が来たかという思いは拭いきれません。
色々な所でいろいろな人が自分とアップルとジョブズとの思い出的なものを綴っているので、僕もついでに綴ってみます。
僕がアップル製品と出会ったのは26歳くらいの時。ちょうどiMacが出てスケルトンフィーバー真っ盛りの時でした。
あの時はスピーカーから電卓に至るまで、あらゆるものがスケルトンで「何もそこまで」という気がしないでもなかったな。
兎にも角にもその時タンジェリンのiMacを購入したことで僕のコンピューターとのお付き合い=アップルとのお付き合いが始まったのでした。
その時僕は本気でミュージシャンを目指していて、来る日も来る日も自作曲をMP3にエンコーディングしてはせっせと自作ホームページにアップする毎日。ホームページのタグを覚えて必死こいて作っていたのを思い出します。
僕の小さなこ汚い部屋がこの時世界と繋がったことを実感していました。
そういえば今思い出したのだけど、この頃から僕は「いつかインターネットでアマチュアでも気軽に音楽販売ができる日が来るはず」と本気で思っていて、その日はすぐにやってくると思っていたのだけど、実際にはiTunesストアの登場まで予想以上に長い年月がかかってしまいました。
定職についていなかった僕は、いいかげん彼女に愛想を尽かされそうだったので、彼女の目をごまかすため「だけ」に受けた面接で何故か合格してしまい、そこから僕のウェブデザイナーとしてのお仕事が始まってしまったのです。
はじめて社会に出た僕にあてがわれたマシンはMacintosh Quadraだったように思う。OS8が入っていたそのマシンはとにかくすぐフリーズして何度も再起動していた気がします。次にG3を使うことになり、G4、G5。使うOSもOSXへと変わっていました。
プライベートで使うマシンももちろんMac。iMacがそろそろだめになっていたので、初のボーナスを使ってG4 QuickSilverを買いました。このマシンは独立して1年ほど経つまでだましだまし、メモリを乗せ変えたりCPUを乗せ変えたりして愛用していました。そういえばQSに1番思い出があるなあ。
その間iPodを買ったり、独立してしばらくしてMacBook Proに買い換えたり、iPhone買ったりiPad買ったり。基本的にガジェット好きなので、なけなしの金をはたいてモノを買っては嬉しげに自慢してみたりしていました。
現在、僕はウェブサイトを制作する仕事で生計を立てさせてもらっています。大好きなアップル製品に囲まれて仕事が出来ているのは、幸せなんだろうなと感じています。
そして今日、ジョブズ死去のニュースを知り、改めて伝説のスピーチを聞きました。素晴らしいスピーチ。そして〆の言葉。
「stay hungry,stay foolish(貪欲であれ、愚かであれ)」
恥ずかしい話ですが、この言葉を聞きながら、何故か僕は涙を流していました。
改めて考えてみると、僕のパソコンとの10数年の月日はまさにアップル=ジョブズとの月日でした。最初に買ったパソコンがもしWindowsだったら・・・もしかするとこの仕事をしていなかったのかもしれません。
今の仕事と僕を繋いでくれた・・・のかもしれないアップルとジョブズに心から感謝します。
ありがとうジョブズ。僕はこれからもきっとあなたの残したアップルの製品を使っていきます。
お疲れ様でした。安らかに眠って下さい。
Tweet


Recent Comments